職場の健康がみえる_WEB立ち読み
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●産業医などがいない場合は,産業保健総合支援センターや地域窓口(地域産業保健センター)〔p.298〕などの利用を検討する.Aさんの復帰にあたり,産業医と情報共有を行った.●情報提供書をもとに,両立支援に必要な情報が不足していないかどうか,労働者本人に確認する.Aさん産業医への意見聴取●主治医からの情報が不十分な場合は,産業医や産業保健スタッフなどが主治医に確認する.●確認にあたっては,本人に同意を取ったうえで,その旨を記録するとともに主治医へ報告する.主治医からの情報収集●措置を実施することでかえって労働者の権利が損なわれてしまうことがないよう,措置の検討にあたっては,労働者本人と十分に話し合い同意を得る.●事業者が行う措置は,大きく分け措置の検討治療と仕事の両立支援●治療の状況により,必要な措置内●定期的に労働者に状況を確認し,必要に応じ両立支援プランの見直しを行う.措置の実施情報提供書●依頼事項:29115:009:0017:30なるべく早く復帰したいとのことです.サポートに必要な措置はありますか?下痢の頻度について詳しく教えていただけますか?薬物療法はいつから始まると聞いていますか?薬物療法などの情報が欲しいです.主治医の先生に情報提供依頼書を送っていいですか.はい.ここに同意のサインをしますね.主治医からの情報提供後短時間勤務10:00その後…なるほど.それでは本人に話を聞いてみます.1日5回程度,トイレにかけこんでしまいます…情報提供書日にちはまだ聞いてません.トイレに近い席への移動(出張や重いものの運搬など)といった対応をとってはいかがでしょうか.お願いします!ではそれで両立支援プランを作成しましょう.産業医主治医が本人の同意を確認負担の大きい業務は避けるて次の2つがある.■労働者の安全・健康を損なわないための措置 例)重いものの運搬を避ける.など■無理なく働き続けるための措置 例)短時間勤務,トイレに近い席への移動.など容が変わることがある.情報提供依頼書●目的:●共有の範囲:○年○月○日依頼書はい! Aさんは両立支援を 受けながら,順調に 就業を継続した.
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