●DIC●静脈血栓塞栓症 ●ほとんどの血液疾患に有用●ほとんどの血液疾患に有用●血中に含まれる血球数(赤血球,白血球,血小板)を算定する.●血清中の物質(LDやビリルビンなど)を分析し,臓器障害や栄養障害,炎症,腫瘍などの存在を確認する.検査〔p.66〕〔p.88〕〔p.296〕〔p.222〕〔p.106〕〔p.46〕〔p.118〕〔p.18〕●巨赤芽球性貧血 ●自己免疫性溶血性貧血(AIHA)●抗リン脂質抗体症候群 ●多発性骨髄腫 ●白血球機能異常症 ●感染症●貧血 ●造血器腫瘍 ●各種血小板減少・増加症 フォン ヴィレブランド●von Willebrand病 ●出血傾向 ●炎症マーカー,感染症の抗原・抗体,自己抗体,免●各種白血球割合の確認や血球の形態学的な異常の●血小板数や出血時間,血小板凝集能などから,一次●血友病 〔p.282〕●播種性血管内凝固(DIC) 〔p.289〕●溶血性貧血 ●活性化トロンボプラスチン時間(APTT),プロトロンビン時間(PT),フィブリノゲンなどから二次止血〔p.249〕の異常を調べる.●FDP,D-ダイマーなどから線溶系〔p.254〕の異常を調●浸透圧抵抗試験〔p.85〕や直接Coombs試験〔p.90〕,ハムHam試験・砂糖水試験〔p.95〕などを行い溶血性貧血の病型の鑑別を行う.〔p.80〕〔p.276〕〔p.256〕〔p.256〕〔p.16〕●輸血前●貧血●造血器腫瘍●発作性夜間ヘモグロビン尿症 〔p.92〕●造血器腫瘍●不適合輸血を防ぐため,血液型の確認(オモテ・ウラ試験〔p.305〕,Rh血液型〔p.305〕),不規則抗体〔p.305〕の確認,交差適合試験〔p.308〕を行う.●骨髄液を吸引し塗抹標本を作成して,造血細胞の密度や比率,形態,腫瘍細胞の有無などを確認する.●骨髄組織を採取し,骨髄の細胞密度や腫瘍細胞の骨●細胞表面や細胞質にある抗原を解析して,細胞の分●造血器腫瘍●造血器腫瘍●先天性血液疾患●悪性リンパ腫 ●造血器腫瘍●染色体異常を検出し,診断や病型分類,リスク分類●遺伝子異常を検出し,診断や病型分類,リスク分類●腫大したリンパ節を切除して,病理標本や細胞表面マーカー検査,染色体検査,遺伝子検査などによる鑑別診断を行う.●骨折など骨病変の有無や,肝・脾腫が確認できる.●リンパ節腫大や骨病変の数や分布,肝・脾腫の程度,リンパ節外臓器病変の有無などが確認できる.●放射性医薬品の集積をみることで,全身の病変部位を確認できる.●病期診断や治療効果判定に用いられる.〔p.193〕●造血器腫瘍●悪性リンパ腫●乳酸脱水素酵素(LD):lactate dehydrogenase ●活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT):activated partial thromboplastin time ●プロトロンビン時間(PT):prothrombin time ●フィブリンおよびフィブリノゲン分解産物(FDP):fibrin and fibrinogen degradation products ●自己免疫性溶血性貧血(AIHA):autoimmune hemolytic anemia ●播種性血管内凝固(DIC):disseminated intravascular coagulation 疫蛋白,免疫機能などを調べる.観察を行う.止血〔p.246〕の異常を調べる.べる.髄浸潤の有無を確認する.類・同定を行う.などを行う.などを行う.クームス検査名全血球算定(CBC)〔p.17〕生化学検査免疫血清学検査末梢血塗抹検査末梢血検査血管・血小板機能検査〔p.259〕凝固検査〔p.260〕線溶検査〔p.261〕溶血〔p.80〕に関する検査輸血〔p.306〕関連検査骨髄穿刺骨髄検査〔p.21〕骨髄生検細胞表面マーカー検査〔p.30〕染色体検査〔p.32〕遺伝子検査〔p.33〕リンパ節生検〔p.195〕単純X線画像検査概要関連する主な疾患15CTPET 診断に役立つ 血液疾患で行う検査●血液疾患で用いられる主な検査には,次のようなものがある.
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