病みえ4-4
22/32

●原発性肺癌では,扁平上皮癌,腺癌,大細胞癌,小細胞癌の4型で90%以上●CEA●SLX●胸部CTでは特徴的な胸膜陥入像やspicula,末梢●SCC抗原 ●CEA ●閉塞性肺炎〔p.237W〕の合併例もある.●ばち指●高Ca血症●ばち指●早期ならば手術療法.進行癌では□□□□,□□□,□□□□,□□□□,□□□,□□□,□□□□,□□□□,●原発性肺癌:primary lung cancer ●喀痰細胞診:sputum cytology ●腫瘍マーカー:tumor marker ●腫瘍随伴症候群:paraneoplastic syndrome ●扁平上皮癌:squamous cell carcinoma/epidermoid carcinoma ●扁平上皮癌関連抗原(SCC抗原):squamous cell carcinoma antigen ●サイトケラチン19フラグメント(CYFRA):cytokeratin 19 fragment  ●癌胎児性抗原/胎児性癌抗原(CEA):carcinoembryonic antigen ●ばち〔状〕指:clubbed finger●男性に多い(男女比2:1)●女性や非喫煙者でもまれではない.●喫煙者●日本では男性に多い(喫煙率の高さによる)シフラ●CYFRAスピキュラ240写真提供:石田 卓*1太い気管支の閉塞による*2無気肺により目立たないこともある*3無気肺により写真提供:石田 卓写真提供:石田 卓写真提供:石田 卓 好発部位や特徴が異なる 肺癌の組織型を占める.概要角化や細胞間橋を示すか,未分化でマーカー陽性の肺癌約15%肺癌に占める割合好発強拡大病理所見(HE染色)喀痰細胞診パパニコロウ(Papanicolaou染色)肺癌の好発部位無気肺*1腫瘤影*2気管の患側偏位*3画像所見(主に胸部X線像)横隔膜の挙上*3腫瘍マーカー(感度の高いもの)腫瘍随伴症候群(頻度の高いもの)〔p.236〕進行の速さ臨床上の分類□□□□,PD-L1などのバイオマーカーによって薬物療法の選択を行う〔p.248〕.治療方針An Illustrated Reference Guide+αもっとわかる 扁平上皮癌〔p.255〕細胞間橋オレンジGに好染する癌細胞背景に壊死物質中枢および末梢〔p.234〕比較的緩やか非小細胞肺癌腺癌〔p.258〕腺上皮分化を示す肺癌約60%乳頭型乳頭状構造乳頭状ライトグリーンに好染する細胞質末梢比較的緩やか非小細胞肺癌癌真珠(角化が同心円状に生じたもの)弱拡大集塊を形成核小体が目立つspicula腫瘤影胸膜陥入像生じる気管支・血管の収束像が観察しやすい.

元のページ  ../index.html#22

このブックを見る