病3-5版_web立ち読み用
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●視床下部:hypothalamus ●下垂体:pituitary gland ●視交叉:optic chiasm ●下垂体茎:pituitary stalk ●鞍隔膜:sellar diaphragm ●下垂体前葉:anterior pituitary 〔gland〕 ●下垂体後葉:posterior pituitary 〔gland〕 ●トルコ鞍:sella turcica ●蝶形骨洞:sphenoidal sinus ●間脳:diencephalon ●脳室:〔cerebral〕 ventricle ●下垂体門脈:hypophyseal portal vessels ●橋:pons ●海綿静脈洞(CS):cavernous sinus ●ラトケ囊:Rathke's pouchAn Illustrated Reference Guide第3脳室視床下部●視床下部は間脳の一部で,第3脳室の側〜下壁を形成する神経核群である.●視床下部は自律神経の中枢として様々な生命活動の調節に中心的な役割を果たす他,視床下部ホルモン,下垂体後葉ホルモンを産生している〔病⑦p.45〕.●下垂体は蝶形骨のトルコ鞍の下垂体窩に収まり,視床下部とは下垂体茎を介して連絡している.下垂体茎は,下垂体門脈,視床下部から下垂体後葉に走る神経線維と下垂体前葉の隆起部を含んでいる.●下垂体は前葉,中間部,後葉という3つの部位から構成されている.ヒトでは中間部は退化して痕跡的にしか存在しない.視交叉下垂体海綿静脈洞〔p.208〕視交叉視神経下垂体茎鞍隔膜(硬膜)前海綿間静脈洞下垂体前葉下垂体中間部トルコ鞍蝶形骨洞頭部MRI T1強調像(矢状断)視交叉下垂体前葉蝶形骨洞下垂体後葉室傍核視床下部弓状核視索上核漏斗隆起部後海綿間静脈洞下垂体後葉斜台橋乳頭体蝶形骨頭部MRI T1強調像(冠状断)側脳室内頸動脈 視床下部と下垂体の位置関係を把握する 視床下部-下垂体の解剖と正常像監修岩﨑 泰正解剖監修松村 讓兒写真提供:大村 昌夫200写真提供:大村 昌夫視床下部-下垂体疾患視床下部-下垂体総論
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