●DNAメチル基転移酵素（DNMT）：DNA methyltransferase ●ヒストン脱アセチル化酵素（HDAC）：histone deacetylase ●免疫チェックポイント阻害薬（ICI）：immune checkpoint inhibitor ●抗体：antibody ●小分子薬：small-molecule drug ●抗体依存性細胞傷害（ADCC）：antibody-dependent cell-mediated cytotoxicity ●補体依存性細胞傷害（CDC）：complement-dependent cytotoxicity●細胞内で作用 （低分子であるため細胞●分子量の小さい化学物質●特定の分子（抗原）に対するモノクローナル抗体●細胞外，細胞表面で作用 （高分子であるため細胞分子標的薬●多くは酵素阻害 ●複数の分子を標的とするものがある．（特異性がやや低い）●受容体活性化阻害●抗体依存性細胞傷害 （ADCC）〔p.152〕●補体依存性細胞傷害 （CDC）〔p.152〕●他の抗がん薬・放射性物抗VEGF抗体薬VEGF抗VEGFR2抗体薬抗EGFR抗体薬抗HER2抗体薬核核PD-1CTLA-4133 薬物の構造で大別 抗体薬と小分子薬●分子標的薬は，薬物の構造・分子量の違いから，抗体薬と小分子薬に分けられる． がん細胞増殖の様々な過程をブロック 分子標的薬の作用部位●分子標的薬は，がん細胞が増殖するために必要な様々な過程に作用する．●がん細胞自体ではなく，血管や骨，免疫細胞などのがん周囲の組織に作用するものもある．●主な分子標的薬の作用部位を示す．EGFRチロシンキナーゼBRAF阻害薬抗CD20抗体薬RAFCD20MEKERKMEK阻害薬BCR-ABL阻害薬RASBCR-ABLPI3KALK融合蛋白AKTALK阻害薬mTORmTOR阻害薬DNＡJAK阻害薬JAKSTATPARP阻害薬DNA修復HDAC阻害薬PD-L1リガンド（増殖因子など）シグナル伝達細胞増殖短い（12〜24時間）経口，毎日投与（1日1回以上）細胞膜多標的阻害薬エピジェネティック修飾概要膜を通過しない）作用部位作用機序質の運搬（DDS）〔p.128〕作用持続時間主な投与法注射，間欠投与（1〜3週間に1回）阻害薬抗体薬受容体などの細胞表面分子細胞膜長いがん細胞増殖因子受容体遺伝子発現細胞周期進行抗アポトーシス細胞増殖（がん病巣の増大）小分子薬膜を通過しやすい）周囲の組織血管免疫チェックポイント阻害薬免疫細胞TKTKTKTKTK
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