薬4-1版_立ち読み
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血中薬物濃度■el=0.23/h■el■el■1/2か■elのうち1つが分かれば,残り1つの値も分かる.■d●■1/2も■elも,■pなどを解析することで求めることができるが,上記の式を利用することで,■1/2か■elのどちらか一方が分かれば,もう一方を簡単に求めることができる.3dCtCkCkk2303.$2303.k■p=■0·e−■el·■■0血中薬物濃度■■■,■0,■elのうち2つ(もしくは■■■,■iv,■el,■dのうち3つ)が分かれば,残り1つの値も分かる.※■■■=■iv/(■el・■d)の“■el・■d”は全身クリアランス(■■tot)に等しい〔次項〕.ちなみに,血中薬物濃度が1/■になる時間(■1/■)は“■1/■= ln■ ”で示されます.ln2≒0.693であるため,■■1/2の式もこれに当てはまります.薬学者 ■1/2: 消失半減期 ■el: 消失速度定数log2=0.301を代入.詳解・演習AUC血中薬物濃度(■p)を示す式.■=■1/2のとき,■p=■0. これらを代入.血中薬物濃度-時間曲線下面積(■■■)の定義.血中薬物濃度を示す式(■p=■0・e−■el·■)〔p.147〕を代入して積分解を求める.分布容積の式〔p.138〕からの変形式(■0= ■iv )を代入.■→■1/2と■elの関係式に当てはめると,■el=0.231/h.(■p)(■p)↑投与 ■■■: 血中薬物濃度-時間曲線下面積 ■0: 投与直後の ■iv: 投与量 ■d: 分布容積片対数グラフでプロットすると,■pが半分になる時間が読み取りやすい.→■pが4.0μg/mLから2.0μg/mLになるまでにかかる時間は3hなので,■1/2=3h.(μg/mL)予測の例この薬の■1/2を知りたいのですが,手元にある資料には書いていないんです…薬学生予測の例この薬の■■■が350μg・h/mLになるように投与したいのですが,何mg投与すればいいですか? 血中薬物濃度■el: 消失速度定数薬剤師時間(■)医師薬剤師46時間(h)distributionPharmacology vol.4 : An Illustrated Reference Guide略語●血中薬物濃度-時間曲線下面積(■■■):area under the blood concentration-time curve ●分布容積(■d):volume of 14810.07.05.04.03.02.52.01.51.00350= ■iv 0.1・20 ■iv = 700mg添付文書10■■1/2= 0.693■■1/2 ■■ ■■1/2 1/2 0.23 0.23 0.23 0.23■■1/2≒3h■■1/2■■■■■■■■■■■el =0.1/h■■el ■d =20L■d ■d ■ 一方が分かればもう一方も求められる ■1/2と■elの関係式●血中薬物濃度(■p)の式を次のように変形すると,消失半減期(■1/2)〔p.136〕と消失速度定数(■el)の関係を導き出すことができる. 投与量に比例する 積分以外の■■■の求め方●血中薬物濃度-時間曲線下面積(■■■)〔p.136〕は,血中薬物濃度-時間曲線と横軸(時間の軸)に囲まれた部分の面積と定義され,血中薬物濃度(■p)の式を時間0から∞までの範囲で積分することで求めることができる.●次のように■■■の定義の式から積分解を求め,その値(■0/■el)のパラメータを変形することで■■■を求めることができる式となる.詳解・演習log=-loglog0.6930.693はくしAUelCp$t+C0t=2t=k2予測t=k28AUC=p#0==0kd0も=kdC=予測1/2el1/2el1/2elDiv$VelelelDiv$Vel

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