病気がみえる vol.3 糖尿病・代謝・内分泌 Vol.3 Diabetes, Metabolism and Endocrinology

糖や脂質の流れ、ホルモンの作用をビジュアル化。
豊富な画像・イラストで
"みえにくい"代謝・内分泌疾患がよく"みえる"!

第5版 2019年10月発行 B5判 352頁
定価3,740円(本体3,400円+税10%) ISBN978-4-89632-766-3

「病気がみえる」電子版全巻が1年間使える法人限定プラン登場!(※学校法人は除きます)

病気がみえるvol.3 糖尿病・代謝・内分泌(第5版)

商品コード:111931
発売日: 2019年11月26日
書籍版発行: 2019年10月(第5版)
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必要空き容量:約400MB

病気がみえる vol.3 糖尿病・代謝・内分泌
病気がみえる vol.3 糖尿病・代謝・内分泌

収録内容

代謝

代謝・栄養

― 代謝・栄養とその異常

糖代謝異常

― 糖代謝総論

― 糖尿病

― 1型糖尿病

― 2型糖尿病

― 糖尿病急性合併症

― 糖尿病昏睡

― 低血糖症

― 糖尿病慢性合併症

― 糖尿病神経障害

― 糖尿病足病変

― 糖尿病網膜症

― 糖尿病腎症

― 糖代謝異常合併妊娠

脂質代謝異常

― 脂質代謝総論

― 脂質異常症(高脂血症)

― 家族性高コレステロール血症(FH)

過栄養と低栄養

― 肥満症

― メタボリックシンドローム

― 老年症候群

尿酸代謝異常

― 尿酸代謝総論

― 痛風

骨代謝異常

― 骨代謝総論

― 骨粗鬆症

― その他の骨代謝疾患

その他の代謝異常

― 先天代謝異常

栄養の異常

― 栄養素の欠乏症と過剰症

 

内分泌

内分泌総論

― 内分泌の概念と作用機構

視床下部-下垂体疾患

― 視床下部-下垂体総論

― 下垂体前葉総論

― 下垂体腺腫

― 下垂体前葉機能低下症

― 成長ホルモン分泌不全性低身長症

― 下垂体後葉総論

― 尿崩症

― SIADH(バゾプレシン分泌過剰症)

― 下垂体の炎症性疾患

甲状腺疾患

― 甲状腺総論

― 甲状腺疾患総論

― 甲状腺機能亢進症

― 亜急性甲状腺炎

― 無痛性甲状腺炎

― 甲状腺機能低下症

― 慢性甲状腺炎(橋本病)

― 甲状腺腫瘍

副甲状腺疾患

― 副甲状腺総論

― 原発性副甲状腺機能亢進症

― 副甲状腺機能低下症

副腎疾患

― 副腎総論

― 副腎皮質総論

― Cushing症候群

― 原発性アルドステロン症(PA)

― 副腎皮質機能低下症

― 先天性副腎皮質過形成

― 副腎髄質総論

― 褐色細胞腫・パラガングリオーマ(PPGL)

神経内分泌腫瘍

― 神経内分泌腫瘍総論

― 膵神経内分泌腫瘍(PanNEN)

― 多発性内分泌腫瘍症(MEN)

監修者一覧

森野 勝太郎 滋賀医科大学 糖尿病内分泌・腎臓内科 学内講師
弘世 貴久 東邦大学医学部内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌学分野 教授
河盛 隆造 順天堂大学 名誉教授
小林 哲郎 公益財団法人 冲中記念成人病研究所 所長
大西 由希子 朝日生命成人病研究所 治験部長(糖尿病代謝科)
渥美 義仁 永寿総合病院 糖尿病臨床研究センター長
吉田 晃敏 旭川医科大学 学長
前田 士郎 琉球大学大学院 医学研究科先進ゲノム検査医学講座 教授
琉球大学医学部附属病院 検査・輸血部 部長
杉山 隆 愛媛大学医学部 産科婦人科学 教授
横手 幸太郎 千葉大学大学院医学研究院 内分泌代謝・血液・老年内科学 教授
馬渕 宏 金沢大学大学院 医学系研究科 名誉教授
松澤 佑次 住友病院 名誉院長・最高顧問
藤田 聡 立命館大学 スポーツ健康科学部 教授
藤森 新 帝京大学医学部附属 新宿クリニック 院長
細井 孝之 医療法人財団 健康院 健康院クリニック 理事長・院長
右田 真 日本医科大学 小児科 准教授
土井 賢 土井内科クリニック 糖尿病・内分泌内科 院長
東京医科歯科大学 糖尿病・内分泌・代謝内科 臨床教授
岩﨑 泰正 高知大学臨床医学部門 教授
山口 秀樹 宮崎大学医学部 内科学講座 神経呼吸内分泌代謝学分野 講師
長谷川 奉延 慶應義塾大学医学部 小児科学教室 教授
西原 永潤 医療法人 神甲会 隈病院 内科副科長
緒方 勤 浜松医科大学医学部附属病院 小児科 教授
土井 隆一郎 大津赤十字病院 副院長/外科部長
松村 讓兒 杏林大学医学部 肉眼解剖学 特任教授
  ※ご所属は発行時のものです。

読者の声

病態生理から、検査、合併症、治療までわかりやすく記載されており、勤務している病棟のDM内科で大変役立っている。(大分県 看護師 S.H.さん)

病態だけでなく、インスリン療法について詳しく書いてあるため、臨床で役立ちます。(兵庫県 看護師 Y.N.さん)

特定保健指導を行う際、コレステロールなどについて自分でおさらいするのに大変役立ちました。(岐阜県 保健師 K.K.さん)

血中ホルモンが一定に保たれるフィードバックの仕組みの図がとてもわかりやすく、すぐ理解できた。(東京都 薬学生 H.M.さん)

副甲状腺疾患のクリニカル・クラークシップの際に使用したが、図がまとまっていて良かった。(高知県 医学生 S.R.さん)

注目点/改訂ポイント

全32ページ増!疾患概念を多数追加!

近年新たに診療ガイドラインが公表された「高齢者糖尿病」、「フレイル」、「サルコペニア」の他、
前版に含まれていなかった「ステロイド糖尿病」、「下垂体の炎症性疾患」などの疾患概念を追加。
これにより前版比32ページ増となり、より充実した内容になりました!

約80点の新規画像追加+αでさらに進化!

画像が豊富な本書が、さらにパワーアップ!
医師国試の出題傾向などに合わせ新たに画像を追加した他、
前版で掲載の画像も、症状など特徴がより鮮明に分かるものに差し替えました。

総論の追加+内容の拡充で、さらにわかりやすく!

「栄養の欠乏症と過剰症」、「神経内分泌腫瘍」の総論を新たに追加。
さらに読者アンケートで多く寄せられた「治療をもっと詳しく説明してほしい」という声にお応えし、
インスリン療法、血糖降下薬、脂質異常症治療薬などの解説を拡充。
その他、既掲載の内容もブラッシュアップし、より詳しくわかりやすいテキストになりました!

最新の診療ガイドライン・指針を反映

前版発行以降に公開・改訂された主な診療ガイドライン・指針など

  • 糖尿病診療ガイドライン2016
  • 糖尿病治療ガイド2018-2019
  • 高齢者糖尿病診療ガイドライン2017
  • 動脈硬化性疾患予防ガイドライン2017年版
  • 動脈硬化性疾患予防のための
     脂質異常症診療ガイド2018年版
  • フレイル診療ガイド2018年版
  • サルコペニア診療ガイドライン2017年版
  • 高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン
     第3版<2019年>
  • 間脳下垂体機能障害の診断と治療の手引き
     平成30年度版
  • バセドウ病治療ガイドライン2019
  • 副腎腫瘍取扱い規約 第3版<2015年>
  • わが国の原発性アルドステロン症の
     診療に関するコンセンサス・ステートメント
     <2016年>
  • 褐色細胞腫・パラガングリオーマ
     診療ガイドライン2018